オンラインで開催された第2回目の委員オリエンテーションは、職員さんが作成したミートセンター紹介動画を視聴した後、吉武常務から昨年10月より稼働しているミートセンターと畜産のお話、ミートセンターを作った理由について詳しいお話がありました。
自称工場長(笑)の吉武常務が、ミートセンターについて熱く語る！
その背景として現在の社会における畜産の状況や飼料などの問題点、食肉の流通は不透明で複雑な構造があるとのこと。
ミートセンターを開設することで、産地からお届けまであいコープで一貫した管理を行い、生産履歴と流通経路がすべて明らかなお肉を組合員さんにお届けすることができます。
ミートセンターで加工されている牛肉と豚肉の生産者の紹介もあり、社会福祉法人みんなの輪との協業に取り組んでいることも聞きました。
わ・は・わの利用者さん9名が登録し製造に関わり、一番難しいももスライスの製造ができるようになった方もいるそうです。
あいコープでは家畜を一頭買いしており、余剰肉が出てしまう状況です。命をいただいくということからも余すところなく利用することを目指し、豚の角煮などの新商品を開発していることも紹介されました。
楽しみですね♪
開発中の豚角煮、お楽しみに！
詳しくわかりやすい説明を聞き、あいコープの畜産についての理解がとても深まりました。
吉武常務からのお話を聞いた後は、参加者の皆さんが小グループに分かれて包材についてなど、それぞれ話し交流しました。
包材が開けやすくなりストレスがなくなった、外袋をシンクの掃除に利用しているなどのお話もありました。
zoomにも慣れた委員さんたち。
最後に脱原委員会担当のs理事からのお話を聴くことにより脱原委員会の活動についても理解が深まり、盛りだくさんな内容の濃い時間となりました。
ご参加下さった皆さま、ありがとうございました。
(担当理事)
