活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

5/29・6/26 たねまきプロジェクト2022 種まき

今年も始まりました、たねまきプロジェクト!
2018年からスタートしたこの活動も今年で5年目となりました。
毎年、前年に育てた小豆の種を蒔き育て種を取り、翌年蒔くを繰り返して種をつないでいます。

みんなで種まき

みんなで種まき

5/29には、昨年初めて種取りをした2年目の岩手大納言、6/26には5年前から取り繋いでいる丹波大納言の種を蒔きました。

秋保ゆうきの会の渡辺さんから蒔き方の説明を受け早速スタート!渡辺さんの秘密道具「30cm間隔穴あけマシン」で印をつけられた穴に2粒づつ小豆を蒔いてそっと土をかぶせます。

1つの穴に二つずつ

1つの穴に二つずつ

そっと土をかぶせる

そっと土をかぶせる

子ども達も手早くてあっという間に種まきが完了しました!

縄ないってむずかしい

縄ないってむずかしい

5/29は渡辺さんのご厚意で縄ないも楽しみました。
手のひらで稲わらを撚り合わせるのは至難の業!それでも器用に長~い縄を作る子も!渡辺さん作の長縄で挑戦した縄跳びに、子供達も大喜びでした。

これがホントの縄跳び

これがホントの縄跳び

6/26は5月に蒔いた小豆の芽がでており、捕植と土寄せ作業も行いました。捕植とは、芽が出なかった所に予備で蒔いておいた苗を植えること。
土寄せは芽が出た茎の回りを土で覆うこと。土寄せをすると根がたくさん張って元気に育つのだそうです。

鍬でそーっと土寄せ

鍬でそーっと土寄せ

鍬やレーキを使って、苗を傷つけないようそーっと土をかけていきました。今後は秋まで草取り、収穫、脱穀、選別と続きます。

渡辺さん曰く、「5年目の小豆は、最初のころより粒も大きくなってツヤツヤしてる。だんだん秋保の土地に馴染んできたのかな。種の変化もおもしろい!」

さて、今年はどんな種がとれるかな?秋が楽しみです!

(担当理事)