しおさい地区委員会で、米粉パンでおなじみ社会福祉法人みんなの輪 パン工房わ・は・わ(大郷町)へ訪問し、工場見学をさせていただきました。
「パン工房わ・は・わ」の米粉パンの原料米粉は、大郷町内の契約農家で収穫された減農薬減化学肥料のお米を使用、お隣のわ・は・わ味明にて自家製粉することで、顔の見える一貫生産になっています。
また、就労継続支援事業(B型)として障がい者がパン製造を通して、仕事への意識や作業能力の向上を目指しています。
パン工房わ・は・わの櫻田さんに説明していただきました
施設内に入ると、パンのいい香りが!
お昼を食べてきたのに、なんだかお腹がすいてきます(^^)
焼き上がりからパッケージングする工程を中心に見学しました。
ガラス越しの見学です。
子どもたちは、いつも食べているパンを見て「あー、チョコパン!」「食パンいっぱい!!」と窓から離れません(^o^)
パンだぁー
焼きあがったパンは冷却し、出来上がりの状態を職員さんが確認し、利用者さんが袋詰め、シール張り、袋とじなど作業を分担しています。
最後に職員さんが確認し、ケースに入れられ、トラックで運ぶ準備をします。
次に、米粉パンに使用されている米粉を製造しているわはわ味明へ。メンテナンス中で製粉している様子は見ることができませんでしたが、細かさの秘密である「ふるい」を見せていただきました。
きめ細かい米粉はパンのふくらみに関係するそうです。
おいしいパンがお届けになる過程を見ることができ、さらに安心感と親近感がわきました。
見学させていただき、ありがとうございました。
(担当理事)