活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

10/4 こどもの貧困学習会「みやぎのこどもたちの今」

東日本大震災後にNPO法人を立ち上げ、仙台市内の避難所で学習サポート活動を始め、子供の貧困問題に取り組んでいらっしゃるNPO法人アスイク代表理事の大橋雄介氏を講師にお招きして、「こどもの貧困学習会」を開催しました。
「格差社会」や「貧困」という言葉は見聞きするけれども、実際に私たちが住む宮城のこどもたちの現状はどうなっているのかをスライドやクイズなどを通じて教えていただきました。

10/4 こどもの貧困学習会
10/4 こどもの貧困学習会

また、あいコープみやぎではジョイケア拠出金の中から、様々な活動の支援を行っていますが、今回は宮城野こども食堂の高橋悦子代表、そして石巻市内で地域食堂を展開している一般社団法人ワタママスマイルの菅野芳春代表理事にお越しいただき、実際の活動の様子を教えていただきました。

参加者の感想を紹介します。

・今日は3団体の方々から貧困についてお話をお聞きし、私が知らないみやぎの子どもたちの現状を知ることができました。私の周りにもひとり親で不登校の方が数人いらっしゃるので何かしらのアクションができればと思います。

・自分にはあまり関係ない世界の話と思っていました。貧乏ではあるけれど貧困でないし・・・。余裕のある人しか貧困を救う活動ができないと思っていましたが、関心を持つことが活動につながっていくのだと感じました。

・具体的なお話が聞けて良かったです。他人事と思わないで、できることをやっていきたいです。

・今日はありがとうございました。子供たちみんながもっともっとのびのびと生きていける社会になってほしい。自分にも何ができるか考える良いきっかけになりました。

・貧困の現状を知り、様々な原因があり、また貧困の連鎖もあり問題がより複雑化していることがわかった。自分にもできることは何かを考えながらこれからも注視していきたいと思う。

・本日のような会が開けることこそ成果の大きな一つだと思います。何ができるのか関心を持ちつつ日々を過ごしたいと思います。

あいコープみやぎでは、今度も情報発信や学習会を開催していきたいと思います。
ご参加いただいたみなさまありがとうございました。

(担当理事)