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4/21 旬は今!原木椎茸見学ツアー


朝は曇り空で肌寒い日でしたが、到着すると満開の桜と青空がお出迎え。
毎年4月に開催される宮城の原木椎茸見学ツアー、今年で4回目となります。14家族29名の参加者が集まり、登米市東和町にある生産者芳賀さんの圃場へ伺いました。

東日本大震災による原発事故の影響で出荷制限がかかった宮城県内の原木椎茸。「宮城の原木椎茸生産の技術を絶やしてはならない」と、生産者、行政が一丸となって取り組んだ対策の結果、2015年3月に出荷制限が解除され、あいコープでも同年6月より芳賀さんのつくる原木椎茸の供給がスタートしました。

原木椎茸はコナラなどの原木に種駒を植菌して栽培します。
その後、天然ほだ場と呼ばれる山の斜面等自然環境において春と秋に収穫するもの、人工ほだ場と呼ばれる温度、湿度を管理したハウスや半屋外で人工的に四季を感じさせて収穫するものがあり、これらを組合せることで年中原木椎茸を収穫することができます。

ハウスの人工ほだ場を見学した後、山を登ること約10分。山の斜面一面に整然と並べられた原木が広がっていました。

山を登って栽培場所へ

斜面にキレイに並ぶ原木

原木には冬の間、ゆっくり育って、収穫時期を迎えた椎茸がたくさん!

収穫の説明を受ける

収穫スタート

傾斜もあり、足元が不安定な中でしたが、子供も大人も目を凝らし、大きくて、おいしそうな椎茸を夢中になって収穫しました。

かわいいシイタケがポコポコ

丁寧にしいたけをもぐ

お昼ごはんには、産地の皆さんが用意して下さった「原木椎茸の炭火焼」と「きのこ汁」がふるまわれました。「きのこが苦手」というお子さんもペロリと平らげ、次々とおかわり列ができていました。
炭火焼は子どもたちもお手伝いして、おなかいっぱい肉厚で香り豊かな椎茸を味わいました。

しいたけ早く焼けろ~
収穫した椎茸を焼く
きのこ汁。あぶら麩もいっぱい
きのこ汁。あぶら麩もいっぱい
わいわい昼食会
わいわい昼食会
おいしいねー
おいしいねー
宮城県職員の方から「おいしい椎茸を守るために」とお話を伺いました。
放射性物質に汚染され椎茸の原木としての活用が制限されている宮城の里山。里山を再生するために、樹齢の経った広葉樹を伐採し、切株からでた新しい芽を育てることで森を若返らせる取組みが始まりました。伐採した樹も製紙材として有効に活用していくそうです。10年、20年後を見据え、行政と生産者が一体となった取組みを知ることができました。

県の方から里山再生のお話を聞く
県の方から里山再生のお話を聞く
午後は植菌とミニほだ木作り体験。
植菌では原木にドリルで穴をあけ、種駒を木づちで埋め込みます。
種駒がきちんと入っていないと、うまく生えてこないこともあると聞き、コンコンと皆しっかり打ち込んでいきます。

植菌の為、原木にドリルで穴をあける
原木にドリルで穴をあける
菌がついた木片をトンカチで打ちこむ。トントントン
菌がついた木片をトンカチで打ちこむ
続いて、一度収穫が終わったほだ木を30cm長にのこぎりで切る体験。
台座をつけて、自宅に持ち帰り栽培するミニほだ木が完成しました。風の当たらない、ほどよい湿度の場所がよいそうで、皆さん自宅の置き場所に思案していました。

夫婦仲良くほだ木をカット
夫婦仲良くほだ木をカット
子どももサポートを受けながらギコギコ
子どももサポートを受けながらギコギコ
あっと言う間に時間は過ぎ、最後に参加者を代表してお母さんと娘さん親子から生産者、スタツフのみなさんにお礼をして、帰路につきました。

組合員代表のお礼の言葉
組合員代表のお礼の言葉
原木栽培できる現場を体感したことで、芳賀さんのつくった椎茸が日々食べられることを本当に幸せだなぁと感じられる一日となりました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

集合写真
集合写真
(担当理事)
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