5月になり、方々の田んぼに水が入り、代掻きや田植えが始まりました。
以前は、連休中にはほとんど田植えが終わっていましたが、最近は中旬頃が多くなっています。
大郷グリーンファーマーズの西塚さんも、田植え作業の委託を受けたたんぼで5/4に田植えを行いました。
苗は、2.5葉期で第2葉の先から地面までの長さが6~8センチ位の大きさになっています。
先月の10日頃播種した(2011.04.14 稲の播種作業始まる!)
グリーンファーマーズの苗は写真のように大きくなってきました。
これが2.5葉期位の苗です。
グリーンファーマーズではこれを後10日位育てて、
3.5葉期、高さにして約12~15センチの苗にしてから、田植えを行います。
15日過ぎから田植えが始まり、農繁期を迎えますが今年は、大地震の被害で田んぼが地割れを起こしていたり、
畦(あぜ)が壊れていたりして、なかなか作業がはかどらない状態です。
この写真は、理事長・吉武が昨年の暮れに購入した田んぼです。
水を満々とたたえています。
購入後、井戸を掘って2月から水を張って不耕起・冬期湛水たんぼの実験を行おうとしています。
(津波の被害を受けた七郷の阿部さんが実験を引き受けてくれました。)
冬中水を張って、田起こし、代掻きをしないで田植えをすることが稲を丈夫にし、
農薬を抑え、肥料も少なくすることが出来ると言われていますが、どの位の期間で可能になるか?
実験・挑戦です!!!