活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

大郷の田植えの手伝い

 今年の「えんのう」グループは、大郷の田んぼの田植えの手伝いを集中的に行いました。
 大震災の影響もあって、農作業も遅れており、田植えの開始時期も遅くなっていましたが何とか遅れを取り戻したようです。
大郷の田植えの手伝い
 写真は、「えんのう」が交流田で手植えで 5月28日に田植えを行っている所です。

 ここは10数年に渡って生協組合員が無農薬田んぼのお手伝いと交流を続けてきている田んぼです。
今年は、組合員活動の開始が遅れたために「えんのう」のみで行いました。
 毎年、田植えや生き物調査は参加者が多く、抽選していました。
これからは、例年通りに組合員の参加で行いますので御参加下さい。

 ↓これは、稲の直播が行われました(2011.05.16) で紹介した、
5/14に田んぼに直接播いた種もみです。発芽して芽を出してきています。
田んぼに直接播いた種もみが発芽して芽を出した

 通常、種もみは、3週間から1ケ月近く、浸漬して更に催芽をしてから苗箱に播いて、
約1ケ月育苗プール等で育ててから田植えを行います。
その間の手間は相当のものです。
 これに対して、直播きは、コーティングしただけで直接に播種するので作業は相当簡略化出来ますが、
確実に芽が出て育つかどうかが問題になります。
 写真のように3週間で1.5葉になり、活着しており、佐々木さんの不安はひとまず解消です。

田んぼに直接播いた種もみが発芽して芽を出した
 参考までに、↑は、まず苗を用意して(通常の方法)、同じ日に田植えをした、隣の田んぼの苗です。
まだまだ、歴然と差があります。葉の数が全然違いますよね。

 これが、いつ追いついて、収量も差が無くなるのか?
 関心事です。