「田んぼに行こう！」と銘打って長年行われてきた大郷での産地交流は、組合員が参加して無農薬でお米を作るあいコープの人気イベントです。
長引くコロナ禍で組合員との交流ができず、2年間生産者と理事と職員が守ってきた圃場。
3年ぶりに組合員が入り、ようやくあいコープらしい交流の場が戻ってきました。
当日朝は雨。しかし、作業開始時刻には止むという予報を信じて田植え決行となり、大郷の無農薬交流田には10家族が集まりました。
元気いっぱいの小学生兄弟のいるご家族、抱っこひもの中に眠る小さな赤ちゃんを連れたご夫婦、無農薬の米作りに興味があり、お一人で参加の女性まで、様々な組合員が久しぶりに集合！感染に気を付けながらも楽しい農作業の始まりです。
大郷みどり会・西塚忠樹さん
大郷みどり会の西塚忠樹さんに苗の植え方を教わり、みんなで一斉に田んぼへ。
気持ち良い風の中、1本1本手で植えます
コツを覚えてどんどん進む子どもたちと、子どもたちに負けないように頑張るお父さん。お約束のように泥の中に転ぶ子、泥から足が抜けないことでビックリして泣いてしまった小さな子…。
親子で協力して田植え
みんなそれぞれに挑戦しながら、約1時間半かけて3アールの田んぼに一本一本、手で苗を植えました。
どろんこたのしい♪
ここは、あいコープみやぎが大郷みどり会のご厚意で30年以上、無農薬を学ぶ「自然の教室」にさせていただいている田んぼです。
これまで多くの組合員がここで生産者と交流し、米作りを体験して来ました。
みんなの植えた苗。すくすく伸びてね
今年参加の10家族も、これから夏の草取りを頑張り、秋の収穫から脱穀まで、生産者の苦労と喜びを体験します。豊作を願って、みんなで楽しんでいきたいと思います。
田植え終了!大郷の「オー☺」
(担当理事)
