活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

6/18 田んぼに行こう【大郷無農薬交流田 草取り2回目】

曇りの予報のはずが、あれよあれよと青空が。照り付ける太陽の下で、大郷交流田2回目の草取りです。

前回どれだけ上手に除草できていたかがわかる今回の作業。
生産者の西塚さんの「前回良く除草できていたようで、あまり草は出ていません。ささっと取ってしまいましょう。これで稲刈りまで除草しなくて大丈夫だと思いますよ」の言葉に、参加者一同安堵しました。草取りは中腰で辛い作業ですから。

頑張ったから雑草が少ない

頑張ったから雑草が少ない

暑い中でしたが、みんなでまんべんなく田んぼの中を歩いて除草しました。

生産者が張り切ってレクチャー

生産者が張り切ってレクチャー

田植えの時、足が抜けないことに驚いて大泣きしてしまった小さな男の子、今日は「はいる!」と勇猛果敢。
どんどん歩いて、時々手も田んぼに入れて、除草するお母さんの真似をしていました。

中腰で田んぼを進む

中腰で田んぼを進む

子のペースで進む

子のペースで進む

田んぼの生き物発見!

田んぼの生き物発見!

作業が終わったら、車で10分ほど走り、まんま通信に掲載されている「有機小松菜」を栽培するハウス見学です。

いつも食べている小松菜の里

いつも食べている小松菜の里

12棟が並ぶハウス前で、西塚さんに有機栽培とは何かを説明していただきました。生産者が一生懸命土づくりをしたハウスの中には、作付けされて成長途中の小松菜がピョコピョコと並んでいます。

大郷の圃場があるのは、「吉田川」のそばに広がる平地。2019年の台風19号での浸水被害は深刻で、有機認証目前で出直しとなりました。
そんな水害の苦難を乗り越えて、認証の証明である「有機」のシールが貼られた小松菜のパッケージを見た参加者達。これまでの大変な苦労を想像し、ただただ頷くのでした。

有機栽培の土、フカフカ~!

有機栽培の土、フカフカ~!

あいコープの農産物には、国の認証を受けた「JAS有機」だけでなく、生協独自の栽培基準「0&0」と「トライアイズ」があります。それぞれがどんな位置づけなのかの説明を聞き、初めて違いが分かったという参加者もいました。

お米だけでなく有機栽培の野菜についても学んだ今回の「田んぼに行こう」、まだまだ続きます。次回は生き物調べ。どんな報告になるか、お楽しみに!

(担当理事)