6月11日、委託をお願いしている七郷の阿部さんを中心にみつば会の皆さんや、大郷グリーンファーマーズ、迫ナチュラルファーム、「えんのう」グループ、そしてボランティアの学生さんまで総勢30名弱の方が集まって、湛水不耕起田で田植えを行いました。
田んぼは2枚で(位置関係が上・下あります)、↓は上の田んぼにもち米を植えているところです。
2枚とも昨年暮れに購入した田んぼで、長年、慣行栽培で行われてきたと思います。
昨年暮れ、下の田んぼを耕運機で幾らか平にしようとしましたが、半分程で耕運機が動けなくなり、挫折しました…
上はそのまま手をつけないで、年が明けてから井戸を掘って、両方とも湛水しておきました。
その結果、湛水だけしていた上の田んぼは草がほとんど生えてこない状態で、写真のように昨年の古い切り株がそのまま残っていました。水を抜いて、切り株の間に苗を植え付けました。少しではありますが土の表面にトロトロ層が出来ている所もありました。
下の田んぼには、水を張っていたにもかかわらず、”ほたるい”などの雑草が水の上に大量に顔を出していた状態でした↓。
特に昨年暮れの耕運機をかけたところにたくさん出ており、そのままでは田植えは無理と判断し、雑草を取りながら代かきをしてから田植えを行いました。そのため、半不耕起栽培になりました。
下の田んぼには、ササニシキを植えました。
相当にぬかるんでおり、作業は大変でしたが何とか皆さんの協力で1日で終わりました。
今後の草取りが大変とのことです。