活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

わはわ大郷未明分場の農作業

 わはわ大郷の味明分場では、設立以来、通所者さんの作業のひとつとして農作業を取り入れてきました。

わはわ大郷の味明分場:4棟のハウス
 現在では、写真のように事務所の庭に4棟のハウスを立てて、ミニトマト、いんげん等の栽培を行っています。また、少し離れた川の側に2反位に畑を借りて、さつまいもやカボチャの栽培を行っています。

 農作業は、自然に親しみ、種蒔から収穫まで変化のある楽しい作業です。しかし、暑いなかでの作業や先送り出来ない作業もあり、わはわ大郷の通所者さん以外のお手伝いが必要になっています。
 また、出荷して商品として販売できる品質の作物も作らないと施設の収入にならず、結果的に、通所者さんの賃金になりません。
 そのため、味明分場では、選任の農作業担当者を配置するとともに、「えんのう」グループが定期的に援農に入って農作業の手伝いを行っています。

わはわ大郷の味明分場:今年のミニトマト
 昨年は、ミニトマトが遅れて8月の出荷でしたし、いんげんは出荷出来ませんでしたが…
 今年は生育が良く、ミニトマトは翌々週からあいコープに出荷される予定になっています。今年は写真のように大丈夫のようです。みどり会の指導を受けながら有機肥料と無農薬で育てています。

「畑の学校」8アールの畑
 ここは、あいコープが「畑の学校」として大郷で借りている8アールの畑です。昨年は、組合員さんの家族を対象に、さつまいも・落花生・かぼちゃの栽培を行いました。今年は「震災」で計画が出来なかったので「えんのう」グループとわはわの皆さんで作付をおこなっています。さつまいもと落花生、かぼちゃ、枝まめ等です。