活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

豚肉について学ぶ-[第二弾]仙台食肉市場

あいコープの職員は、定期的に勉強会を開き、商品のことを学んでいます。
前回に引き続き、今回も豚肉の体験学習の様子をご紹介します。

(前回の記事はこちら→ 豚肉について学ぶ-[第一弾]あいちゃん牧場と日向養豚)

第二弾は、あいコープ産直豚のトレースを学ぼうと、10月に「仙台中央食肉卸売市場」を訪問しました。

あいちゃん牧場や日向養豚から出荷された豚は、食肉市場を通ってタンポポ村や加工連に届けられます。
ちなみにあいコープは、部分肉を買うのではなく、「一頭買い」しています。

格付けしている様子
格付けしている様子。

ちょっとした差異、例えば脂の厚み、色合い、重さで格付けが上下していました。
格付けは、「流通」のためにつけるランクであって、必ずしも「美味しさ」とは一致しないようです。

このような状態になったものを「枝肉」という
このような状態になったものを「枝肉」といいます。

日向養豚から出荷された豚を確認
日向養豚から出荷された豚を確認しました。
トレースできるように、しっかり管理されているんですね。

説明していただきました
部位の違い、色、脂肪のつき具合などを説明していただきました。
豚は油や骨に至るまで、余す部分はないとのことです。

枝肉から部分肉へカット
枝肉から部分肉へカットしている様子。
切る作業は、素早くてホントにすごかったです!
この部分肉がタンポポ村や加工連に届けられるんですね。

脱骨中
脱骨している様子。

たくさん並んでいる枝肉。すごいなぁ
この日の研修はここまで(^0^)
普段目にしない現場で、大変貴重な体験となりました。

職員の感想を一部紹介します。
「豚肉がどういった流れで組合員まで届けられるのか、その経緯を知ることが出来た。」
「鮮度を保つために、素早くカットする様子には驚いた。」
「豚は、脂、骨に至るまで余す部分はない!ヒレは1頭から1kg程度しかとれないため希少!」

次はいよいよ、豚肉体験学習の最終章!
美味しくいただきます(^0^)
お楽しみに。

(第三弾の記事はこちら→ 豚肉について学ぶ-[第三弾]調理していただきます!)